株式投資とFX
11月は、株式市場にとって厳しい一ヶ月となりました。
ロンドンやニューヨークの株式市場も大きく下落し、企業の業績は好調な日本でも日経平均が10%以上下落しました。
そんな中、株式を行う投資家にとって朗報もあります。
政府は、株式譲渡益や配当、預貯金利子などの損益を通算して課税する「金融所得の一体課税」を、株式の譲渡益と配当で2009年度にも先行導入する検討に入りました。
株式相場の下落により、配当利回りが長期国債の利回りを上回るという逆転現象が生じている中、配当に積極的な企業を保有するインセンティブとなります。
株式譲渡益と配当にかかる税率を10%に軽減している証券優遇税制の取り扱いについては未だ不透明ですが、株式市場をこれ以上冷やさないためにも、期限をさらに延長することが望まれます。
一方で、苦境に立たされているのが外国為替証拠金取引(FX)です。
サブプライム問題を発端とする米国の信用不安により、一時は125円近くまで進んだ円安は是正され、現在は108円~110円まで円高が進んでいます。
これにより、FX専業業者の中には破綻する業者が出てきており、証券取引等監視委員会はFX業者への集中検査に着手しているようです。
破綻に陥った業者はいずれも顧客資産と自己資産を適切に分別管理せず、破産手続きの結果、顧客にも損害が及ぶ可能性が高い模様です。
金融商品取引法の施行により、FX業者のみならず、今後は優良な投資顧問業者のみが選別されてゆく時代となります。
日本政府が「消費から投資へ」というスローガンを掲げる中、個人の資産は自ら守る時代において、我々アブラハム・インベストメントはしっかりと軸の通った投資方針に基づき、これからも皆様の投資ライフに役立つ情報を提供して参ります。
http://www.ma-investment.com/archives/2007/11/post_100.html
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