注目のIPO企業 - キトー(6409)-
新興市場を飛び越えて東証一部に上場する企業があります。
8月9日に東証一部に上場する、キトー(6409)です。
同社の事業内容は、工場用の荷揚げ機を開発・製造で、手動で使用する小型品から鉄鋼などを持ち上げる大型品まで品揃えは幅広いのが特徴です。
特筆すべきは、国内では売上高で最大手、世界的にも欧米メーカーに次ぐ4番手に位置するリーディング・カンパニーである点です。
主力製品であるチェーンを使う荷揚げ機では、キトーの国内シェアは5割にのぼり、北米でも3割程度と高いシェアを誇ります。
荷揚げ機やクレーンの市場規模は世界全体で数千億円と大きい市場ではありませんが、製品に高い信頼性が求められ、製造設備に大きな資本が必要であることから参入障壁が高いのが特徴です。
そのようなニッチ市場のリーディングカンパニーとして、キトーは注目に値します。
2003年までジャスダックに上場していた同社は、不動産投資の失敗などで経営が悪化し、米大手投資ファンドのカーライル・グループ傘下に入り上場を廃止し、経営改革に取り組んできました。
生産効率の改善や海外市場の開拓を行った結果みごとに再生し、今期(2008年3月期)は6期連続の経常増益を見込んでおり、業績は好調に推移しております。
海外の売上高比率は5割超と高く、好調な世界経済の恩恵を受ける外需型企業といえます。
また、今期の配当は記念配を含めると配当性向25%となり、IPO銘柄の中でも高配当を維持しているのも特徴です。
新興市場を飛び越えて東証一部に上場するキトー、その競争優位性から上場後の株価推移に注目しています。
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上記の内容は銘柄の推奨を目的としたものではなく、市場動向に関する雑感を綴ったものです。
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http://www.ma-investment.com/archives/2007/08/ipo_6409.html
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