読書のすすめ -稲盛和夫の実学-
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、ひさしぶりに読書の話を。
本日お奨めする書籍は、「稲盛和夫の実学」です。著書は、言わずと知れた京セラ創業者・名誉会長の稲盛和夫氏です。
京セラ、株価も堅調ですね。
4月26日に発表された2007年3月期の業績は、税引き前利益が前期比+34%となっており、2008年3月期も部品事業の好調が続き、+6%の増益を見込んでいるもよう。
為替レートを1ドル=110円(現状では119円)と見込んでいることから考えると、この業績予想も上ブレ余地がありそうです。
さて、書籍の話に戻りますが、「稲盛和夫の実学」の最大の特徴は、その視点の高さにあります。
数ある会計学に関する書籍の中でも、実際の経営者の視点から書かれたものはなかなかお目にかかれません。
会計学といえば、多くのビジネスパーソンが最も苦手とする分野。
書店で平積みされている会計関係の書籍の多くは、会計指標の説明や学問的な視点から会計学を論じることに終始しており、実務に活かせる内容のものは意外に少ないのが現状です。
それに対し、本書はあくまで経営という実務の視点から会計の重要性に着目しており、いわゆる専門分野でない方が会計学を理解する入り口として非常に良質な内容です。
本書の初めに、こんな一説があります。
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私は、会計学の専門家ではない。
しかし、自ら学び、つくりあげた会計学の原則が、現状に苦しみ、今何をしていいのか迷っている経営者やビジネスマンに少しでも参考になるのではないかと考え、今回それをまとめてみることにした。
本書は、私の考える経営の要諦、原理原則を会計的視点から表現したものであり、少し過激な表現ではあるが、「会計がわからんで経営ができるか」という思いで出版させていただいた。
本書が、「経営のための会計学」を真摯に学ぼうとする多くの方々に読まれ、より素晴らしい経営をするための一助となることを心から期待している。
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株式投資に携わる上で、会計学の素養は不可欠なものです。
ファンダメンタル分析の基礎として会計を学びたい方は、ゴールデンウィークの一冊として手に取られてみてはいかがでしょうか。
http://www.ma-investment.com/archives/2007/05/post_75.html
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