HOYA、TOBでペンタックスを子会社化
HOYAとペンタックスの経営統合問題が、ようやく決着する見通しとなりました。
ペンタックスがHOYAのTOBを受け入れて、経営統合することで大筋合意したもよう。
一連の報道を受け、株価は5%以上の値上がりをみせています。
MA投資では、以前より何度かこの問題を取り上げてきました。
今回のペンタックスによるTOB受け入れは、経営者の保身がまかり通ることなく、株主利益や企業価値最大化の観点からM&Aが成功した事例として、日本の資本市場の歴史に刻まれるかもしれません。
ペンタックスは5月11日に中期計画を発表し、単独での生き残りをアピールしました。
しかし、筆頭株主であるスパークス・グループが「目新しさはない」と発言するなど株価は反応せず、市場と株主の声に屈した形といえます。
HOYAは、一貫して株主や市場を意識する姿勢を打ち出しました。
早くから委員会等設置会社を導入するなど、革新的な経営で知られる同社は、資本市場で生きることの意味を深く理解していたかに見えます。
そして、、、HOYAの本当の勝負はこれから。
ペンタックスの医療機器事業を新たな「金のなる木」に育て、のれん償却費を上回るシナジー効果を発揮できるか、経営手腕が問われます。
(関連エントリー「対等合併?」⇒http://www.ma-investment.com/archives/2007/04/post_70.html)
(関連エントリー「Change Of Control.」⇒http://www.ma-investment.com/archives/2007/04/change_of_contr.html)
http://www.ma-investment.com/archives/2007/05/hoyatob.html
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