楽天、TBSに経営統合を申し入れ(本当はもっと前から!)
というニュースが報じられています。
13日午後に楽天の三木谷浩史社長が都内でTBSの井上弘社長と会談、三木谷社長が冒頭、TBS株取得の概要と目的に加え、 共同持ち株会社設立による経営統合を提案した。井上社長は「なぜだまって株を取得したのか」などと不快感を示しながらも、 筆頭株主の提案として検討する姿勢を示した。
このTBSの10月のコメントを見て多少びっくりです。
なぜならば、ライブドアがフジテレビの買収を狙っていたあの騒動の時、
既に楽天は、今回と同じ提案をTBSにしていました。
実は、2005年春に楽天がTBSとの統合提案を既に出していて、
その対応に慌てふためいたTBSが
取引先各社に頭をさげて株を持ってもらえるように
お願いして回っていたことは、
投資業界では広く知られていることです。
その結果、
2005年8月の電通やビックカメラによるTBS株の第三者割当増資 が実現しました。
TBSは、
「なぜ、だまって株を取得したのか」
とコメントする資格はないでしょう。
春に楽天から逃げ回る為に、夏に、こそこそと取引先に対して、
安定株主願い行脚をしたため、
業を煮やした楽天に、秋になって、TBS株買占めに繋がったのが真実です。
冬になればどうなるか、動向を見守りたいところです。
それにしても、安定株主対策は今の時代はナンセンスではないでしょうか?
「安定株主対策」を頼まれた企業は、救済を求める会社の株を取得して、何かメリットがあるのでしょうか?
その企業は自社の株主に対して、明確な説明ができるのでしょうか?
他社からの買占めに怯える、根性の無い経営陣の保身に付き合うことに、
どれほどの価値があるのでしょう? 会社は経営陣のモノではなく、株主のモノであるという意識が
大切ではないでしょうか?
http://www.ma-investment.com/archives/2005/10/post_39.html
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