楽天、TBSに経営統合を申し入れ(本当はもっと前から!)

2005/10/16

楽天、TBSに経営統合を申し入れ・共同持ち株会社で

というニュースが報じられています。

TBSの株式保有で会見を行った楽天の三木谷社長

13日午後に楽天の三木谷浩史社長が都内でTBSの井上弘社長と会談、三木谷社長が冒頭、TBS株取得の概要と目的に加え、 共同持ち株会社設立による経営統合を提案した。井上社長は「なぜだまって株を取得したのか」などと不快感を示しながらも、 筆頭株主の提案として検討する姿勢を示した。


このTBSの10月のコメントを見て多少びっくりです。

なぜならば、ライブドアがフジテレビの買収を狙っていたあの騒動の時、

既に楽天は、今回と同じ提案をTBSにしていました。

実は、2005年春に楽天がTBSとの統合提案を既に出していて、

その対応に慌てふためいたTBSが

取引先各社に頭をさげて株を持ってもらえるように

お願いして回っていたことは、

投資業界では広く知られていることです。

その結果、

2005年8月の電通やビックカメラによるTBS株の第三者割当増資 が実現しました。

TBSは、

「なぜ、だまって株を取得したのか」

とコメントする資格はないでしょう。

春に楽天から逃げ回る為に、夏に、こそこそと取引先に対して、

安定株主願い行脚をしたため、

業を煮やした楽天に、秋になって、TBS株買占めに繋がったのが真実です。

冬になればどうなるか、動向を見守りたいところです。

 

 

それにしても、安定株主対策は今の時代はナンセンスではないでしょうか?

 

「安定株主対策」を頼まれた企業は、救済を求める会社の株を取得して、何かメリットがあるのでしょうか?

 

その企業は自社の株主に対して、明確な説明ができるのでしょうか?

他社からの買占めに怯える、根性の無い経営陣の保身に付き合うことに、

どれほどの価値があるのでしょう? 会社は経営陣のモノではなく、株主のモノであるという意識が

大切ではないでしょうか?

 

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[3.投資業界に咲く華] 投稿者 ma-investment : 00:49

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