ライブドアについて今更コメント
今、話題の堀江社長について。
ライブドア社は世間を騒がせるものの、所詮は売上300億円の会社。
投資業界では『売上300億円の壁』と俗に言われるが社長の力量によって
会社を伸ばせるのは、日本では売上300億円までと言われている。
その壁を越えることができるかどうかは、
組織力・人材の教育・内部管理体制の徹底、
予実管理が徹底しているかどうか?にかかっています。
つまりベンチャー企業から、普通の会社になることが、
遠回りに見えますが、成長のための必要条件なのです。
ライブドアはニッポン放送を手中に収めることにより、
この壁を乗り越えることができるかどうか?という議論が
メディアその他ではされておらず、また個人投資家も認識してない。
投資業界の凡人達も、あまり論点として認識していません。
普通の会社とは、M&Aで売上の倍増を狙い、
株主に対して年率100%の成長を誇る会社ではなく、
安定した成長と継続性を誇る企業であり、その後、
エスタブリッシュメントの一員としてベンチャー企業を
利用する立場に回る会社です。
株式投資をする場合には、
企業がどのステージを今生きているのか?を冷静に
見極めるべきですね。
MA投資のピックアップする銘柄は、「M&A戦略を駆使しますよー!」と
喧伝している企業ではなく、
今まさに、M&A戦略に目覚めて、大きく動きだす
銘柄に焦点を当てています(戦略レポート3月号にご期待ください)
過去のレポートをご覧になられた方はご存知の通り、それは大株主からの
プレッシャーもあれば、経営陣の目覚めもあれば、証券会社による魅惑的な
ストラクチャーであることもあります。
それにしても、なぜ、今、個人投資家はインターネット上で、
ニッホン放送株やライブドア株を買おうか買うまいか、
唾を飛ばして議論しているのでしょうか?
市場でここまで注目を集めた銘柄に対して、
今さらクビを突っ込まなくても、
もっと安全に投資できる銘柄があるというのに。。。
火事は対岸で見るもので、自分が飛び込むものではありません。
基本的に、個人投資家に注目を浴びている株に投資をしても、
あまり投資収益が騰がりません。
しかも何ゆえに、司法判断が出る前の今の段階で、司法判断の行方を
読み、リーマンの動向を読むという「ギャンブル」をしなければ
ならないのでしょうか?
今この時期に、ライブドアやニッホン放送に投資をして
「一発あてよう」と思っている方は、冷静になった方が良いでしょう。
賢明な皆さまは、合理的な時期に投資をしましょう。
祭になる前に仕込むのが株式投資です(同じことばかり言っており、すいません)
賢明な読者様は、ちょうどM&Aが注目されていることですし、
本でも読んで頭をクリアにすることをお奨めします。
新聞やニュースキャスターの解説ですが、
ライブドア騒動で相当間違い・勘違いしていることも多く、
日本の投資家にまた間違った知識を与えてしまっている・・と
少々寂しくなりました。
間違った情報でも繰り返し耳にすると、
人間は信じてしまう、弱い生き物。
よって一流のもの、本質的なものにのみ、
目を向けるとよいのではないでしょうか?
http://www.ma-investment.com/archives/2005/03/post_32.html
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