情報が市場に織り込まれる速度は?
所謂、「上方修正を発表」「株式分割を発表」という証券取引法上でIRしなくてはならない情報は、勿論、発表即、株価爆上で瞬時に情報が市場に織り込まれます。
他方、「企業の事業戦略」や「今後の秘策」・「競合他社に対する競争優位性の確保」に関する情報は、なかなか市場に織り込まれません。
情報は「インサイダー(経営者)」
⇒A:「インサイダー(経営者)が日頃相談している人(プチ・インサイダー)」
⇒B:「プチ・インサイダーの知り合い」
⇒⇒⇒C:「企業のIR担当者と仲のよい投資家・証券会社のアナリスト(投資をする・しないの判断)」
⇒⇒⇒⇒⇒D:「投資家や証券会社と仲のよい情報ビジネス事業者(日経新聞・四季報)」
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒E:「企業がIRとして公表」「マスコミで記事になる」「実際に業績が上がる」
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒F:「証券会社の営業マンが煽る」「個人が買い上がる」
という流れになり、経験から言えば数ヶ月は織り込まれることはありません。
レポート銘柄の某社は、某外資系投資銀行が買ったことが公になりましたし、某社に関しては某社と事業提携を発表しました。
これはMA投資の予測の範囲内ですが、通常、投資ビジネスを行う法人が投資を検討するのは、AorBの段階になります。
『株価に必ず影響を与える情報で、且つ、取締役会で承認を受けた事項(合併や業績修正)』を事前に知った上で株式を売買するのはインサイダー取引規制にひっかかりますが、企業と対話し企業の戦略を吟味し今後起こるであろうイベントを合理的に予測することは、投資家の判断力の問題であり、証券取引上のインサイダー規制違反ではありません。
もし事前に企業の内情を分析した上で株式を購入することが許されないのであれば、ピーターリンチは捕まってしまいますよね。
ですから、MA投資達は完全に合法な活動をしております(あたりまえですね)
以上、レポート読者様から質問を頂戴しましたもので、念のため。ご安心ください。
カブログ第1位(チャート付き)
http://www.ma-investment.com/archives/2004/12/post_28.html
≪ 年末の外人買い&個人の買い | Main | ブログで注目のUFJが50万円から60万円へ(+20%上昇) ≫



