推奨銘柄や注目銘柄はあてにならない!?
世には推奨銘柄や注目銘柄を掲載しているサイト・情報誌が多い。
MA投資がショックを受けたマルテックス・インベスターさんの
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マルテックス・インベスターさんの記事を要約すると、
①かくかくしかじかで、オンライン・ショッピング市場が伸びる
②楽天やヤフーが真っ先に誰の頭にも浮かぶことだろう。
③しかしプロは カカクコム(2371)、ネットプライス(3328)、ベリトランス(3749)に注目する
とのことである。題名に「これぞプロの技!!」と書いてある。もしかしてこれを見て、「そうか!私は他のアホルダーと違って、楽天やヤフーじゃなくて、カカクコムを買う。私はなんてスマートなんだろう」と思ってしまう個人投資家の方もいるのかもしれません。
はっきり言いましょう。
「賢明な投資家は、この3つを今の株価では買いません。残念!そんなの誰でも知ってますから斬りーー!!」である。
さて、誰でも知っているの「そんなの」とはなんだろうか?
それはネット・ショッピングが市民権が得たことであり、その背景のブロードバンドの進展である。そもそもネットプライスとベリトランスは、2005年を目処にネットショップが勃興することを見込んだ上で設立されているわけである。
よって投資業界では既に各社が設立された当初から未公開株を仕込む(各社に資本参加をする)ということを行っている。
では、誰でも知っているの「誰でも」とはなんだろうか?
それは個人投資家である。同氏に指摘されるまでもなく、氏が語るところの世の中の情勢が投資家一般に充分周知されているということである。
なぜ、MA投資は「投資家一般に充分周知されている」と断言できるのか?勿論アンケートをとっているわけではない。あくまで氏が語るところの「注目根拠」が既に株価に織り込まれているかどうかが判るだけだ。
それはどこで判るのか?
今、これらの企業は「期待で買われている状態」であり、「割高」だからである。割高に買うのは「素人」である。よって株価が割高の時は「あ~あ、個人投資家が買い上がっているのだな・・」と推測がつくのである。
個人投資家の大半はチャートを見ながら「騰がりだしたら買い、下がり出したら売る」性向があるため、企業価値に対して割高の株価であっても容赦無しに買い上がる。その割にはちょっとチャートが崩れると我先にと売ってくる。
これは、「高く買って安く売る」という話で、つまり「モノの値段」が分からないことにより、このようなトレードを繰り返しがちになる。「安くなれば買い、高くなれば売る」という「利益」を出す売買とは全く反対なのである。株価が時に暴落したりバブルになったりするのは、このような大衆性を持った投資家の行動が原因である。
では、「賢明な投資家」はどうするか?
投資対象の適切な「価値」を見極めた上で、その価格より下で買い、そしてあとは昼寝をしながら待ち続け、その価格を越えたところで売るのである。
では、適切な株価とは何だろう?
適切な株価とは要は企業全体の適切な値段である。企業の適切な値段とは、その企業の事業競争力から合理的に推測される、その企業が将来に稼ぐであろう「キャッシュの和」である。厳密に言えばDCF法というもので、割引率が云々などあるため、暇な時には是非ご一読いただきたい。割引率云々を理解した暁には各社の事業戦略を考察し本当に成長するのか、成長するとしたらどの程度なのか、深く鋭く見極める営みは、知的ゲームとしても面白いかもしれません。
株式投資では、まずは適切な株価を把握しましょう。PERだPBRだけではないのです。そうすれば、適切な株価より「株価より下がれば自信を持って買い増しできて、嬉しい」「上がればそろそろ売却時で、嬉しい」という、非常にハッピーな投資家生活を送ることができますよ。
(注意:マルテックスインベスターさんは個人投資家応援サイトなので個人的には好きです)
http://www.ma-investment.com/archives/2004/12/post_24.html
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